
この前ふいに、「あー誰かに本をプレゼントしたいなー!」って思ったのよ

それはまた唐突ね。まぁいつものことだけど

でね、どうせなら交換すればもっと良くない!?って思ったのよ

はいはいそれで?

何だったらいつでも好きな時に交換できたらもっと良くない!?って思い付いちゃったわけよ

そうやって生まれたのが?

一冊文庫です
【 一冊文庫 】とは?
一冊文庫は、シンプルな本の交換システムです。
ルールはひとつ。
「そこにある本をもらい受ける人は、手紙を添えて次の本を置いていく」
これだけです。
もちろんどなたでもご利用いただけます。
一冊文庫、具体的なご利用法と流れ
① 一冊文庫には、本が一冊だけあります。(お店に備え付けの本とは別です)
② 一冊文庫の本を貰うときは、次の本とお手紙を用意しましょう。
③ お店の人に次の本と手紙を渡し、元の本とその本に添えられたお手紙を受け取ります。
④ あなたの本が次の一冊文庫になります。お手紙はお店の人が大切に預かります。
なぜ一冊なのか
目の前にひとつだけ差し出される特別さを大切にしています。
一冊しかないことにより、まったく新しい出会いが生まれるかもしれません。

今日はどんな一冊に出会えるかと思うと、ちょっとワクワクしない?

選択の余地がない分、目の前の本が特別に見えるかもね
なぜ手紙を添えるのか
内容に関わらず、本そのものがストーリーを持つことを期待しています。
手紙の内容に制限はありません。
その本の感想はもちろんのこと、なぜその本をそこに置いていったのか理由を説明してもいいし、あるいは今日ここに来るに至った経緯を書くのもいいでしょう。
日記でもいいし、不意に思いついたことでもいいし、誰にも言えない秘密を次の誰かにだけそっと打ち明けるのでもいいでしょう。
長くても短くても構いません。
手紙を添えることによって、その一冊がより特別なものになります。
一冊文庫に出会える場所 (随時追加予定)

一冊文庫、はじめませんか
一冊文庫は、場所と人と本があればすぐにはじめられます。
江別で、近隣のどこかで、あるいはもっと遠くで、ひっそりと広まっていったらとても嬉しいです。
はじめるにあたってご連絡いただける場合、ブログ上でご紹介させていただきます。
また、一冊目をこちらでご用意させていただくこともできますので、お気軽にお申し出ください。
Twitter @ebetsulife (フォローいただき、DMにてご連絡ください)
一冊文庫スピンオフ。本の交換会を行いました。

一冊文庫開始に先立って、喫茶ファロさんで本のプレゼント交換会をさせてもらったわよ!

お店に預けられた分も含め10冊も本が集まったのよ!
交換はくじ引き形式で行いました。くじのかわりに用意したしおりは、参加賞も兼ねています。本の裏側と、しおりにそれぞれ鳥の付箋をはり、しおりの方からお好きな鳥を選んでいただきました。
次に、それぞれ本のプレゼンを行いました。今日の出会いのために心をこめて選んでくださった本、印象に残っている本、考えさせられる本、面白かった本、この機に思い切って買った限定の本、旅の思い出の本などなど。交換会では、お手紙は不要でしたが添えて下さる方も多く、嬉しかったです。
プレゼンの後、いよいよ交換を行いました。

私が貰った本は「星の王子様」!実は読んだことがなかったのよね、しかも丁寧なお手紙が添えられてて、とっても嬉しかったわ!

日頃自分ではチョイスしない本でも、読んでみるとすごく面白いのよね! 新規開拓したいときにもオススメよ!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
またいつかどこかで交換会を開催出来たら!と思います。
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